ホールケーキ

 近所のケーキ屋というか「フランス風創作菓子アルドゥール」という
店に行って1ホール2830円の「ディンブラ」というケーキを買い、父と共に食った。 美味い。見た目の割に濃厚な味のケーキであった。
 1ホールケーキを買った理由は「一度はやってみたかった」というか、若気のいたりというやつである。 なんであれ店員さんに「めっせーじはお書きしますか」とか「ローソクは何本ですか」と聞かれたのは内心焦った。まさかただ食ってみたくなってなんていえる気配でもないので「いや、多分用意していますので結構です」と丁重にお断りするのであった。 ケーキに関してはママチャリで運んだがそれほど崩れなかったが、上の飾りの果物はかなり動いてしまったらしく、開いてとき少し残念に思った。 
 しかし・・・半分ほどケーキを食べたが、久々に高カロリーなものを食べて頭部がずきずきする。ついでに「もう2,3ヶ月ケーキ食いたくねえ」という気分になる。「ケーキは別腹神話」というか、「デスノートのLはどんだけ甘党」とか思うのだった。
 「ディンブラ」を選んだのは「とりあえず俺の胃でも消化可能なレベルの」ということで選んだが、見た目に良い意味でだまされたという気分である。3層目か4層目のチョコレートムースの部分がケーキ全体の甘さの8割を担っており、それ以外は甘さを控えた味になっているらしく、層を分解せずに食べるとちょうど良い甘さになっている。 とはいえ・・・やはり適度な量ってのは大事である。 どんなに美味くても限度を超えるときついものでしかない。 そういう意味で良い勉強になった。 やっぱ普通のサイズが1番である。
 今日はこの辺で