雷句誠

 いろいろあって最近見なかった雷句先生が、別冊マガジンで新連載が始まり、読み切りを週刊少年マガジンヤングキングアワーズジャンプスクエア月刊少年マガジンと・・・なんだか今までの鬱憤を晴らすかのようにいろんなところに書いてるなあと思うのだった。列挙した雑誌すべて買ってるから楽しみだ。
 なんだかんだで金色のガッシュポケモンは単行本を全巻持ってるはずなんだが、一定の巻以降が段ボールという名の魔窟に保管されてしまっているため、どこにあるのかわからない。 うちにある漫画本の9割がその運命をたどっているからどうしようもない。
 金色のガッシュに関しては・・・なんだかんだで長い話であったが、ちゃんと完結してよかった。 なんというか、未だに主人公の顔芸というか、ものっそいキャラクターの濃さが頭にこびりついて離れない。特にガッシュの人間の友達のなおみ(俺の記憶だと763)ちゃんが、怖いんだか笑えるんだかわからない凄まじかった。バルカン300のひどさは忘れられない。 あの野暮ったさがたまらない。まさか劇場版にメカバルカンが出るとは俺も思わなかった。  
 アニメ版金色のガッシュベルは合間合間の歌が本当に歌われるとは思わなかった。 ベイリーメロンとチチヲモゲを本当に歌われるなんて・・・朝の九時にやるには派手な歌であった。 だが個人としてはコーラルQの歌が一番好きだ。 あのくだらなさがたまらない。 
 本編はしっかりとした王道のストーリーであった。 正しい少年漫画ともいえ、最後には泣けた。 

 今日はこの辺で