雷の響く夜に

 

エンジェル伝説 1 (集英社文庫(コミック版))

エンジェル伝説 1 (集英社文庫(コミック版))

 今日を振り返る。
 朝にツタヤから「住めば都のコスモス荘すっとこ大戦ドッコイダー」と以前親父が注文したエンジェル伝説がきた。 その後近所のワングーから「リボルテック大全届きました」という電話がきたので「フィギュア王増刊リボルテック大全」の予約したのを買いに行ってきた。予約したときは店員のお兄さんに「ぎりぎりですね(苦笑)」と言われつつなんとか手に入れたが、その際女性の店員の方のなんともさまざまな感情が入り混じり、引きつった顔が印象的であった。
 その後家に帰り、リボルテック大全の雑誌部分をはずしつつざっと読み、今日来たエンジェル伝説を親父があっという間に読んでしまい後を追うように読んでしまうのだった。
 エンジェル伝説は「クレイモア」を書いている八木教広先生の作品だが・・・今までクレイモアしか知らなかったためにそのギャグの破壊力にゲラゲラと笑ってしまった。 物凄く目つきはわるいが心は天使のように純朴な主人公の話である。なんだかんだで一日で全巻読んでしまった。驚いたのはこの人連載当初から絵が上手かったのは知らなかった。文庫本の表紙は一巻のと同じである。
 しかし・・・以前チラシを見たとき「エンジェル伝説発売中」としか書いておらず、1巻の表紙であったため不良モノの激しい暴力をフルスロットルに描いた作品なのだろうと心底思っていた分、読んでみたら凄まじいギャグ漫画であった。 こうやってきっちり書き終えた後にすぐにクレイモアに入ったあたりこの人は凄いと思う。 
 話を戻す。「最近体重が一向に減っていないので、空腹状態を作るために今日はご飯とふりかけもしくは納豆にしよう」とのことで茶碗一杯(約230グラム)とふりかけ、ついでに親父が以前買ったピーナッツの煮豆を食べた。その後お酒を3杯ほど飲んだ父が腹が減ったらしく「人間欲望には正直にならないといけない、ゆえに俺はごぼうとこんにゃくの缶を食べる」といって食べだし、それがスタートのごとく「うん、やっぱ空腹には勝てないや」と自分の言った発言を無視してソバ+コロッケを食べだした。 これがいけなかった。なんというか・・・そう、油モノの特有の香りと、そばツユの独特の風味が本を読んでいた俺の胃袋を刺激し、「これは・・・こたえる」と愚痴をこぼしたりしながら耐えるのであった。 内心「このやろう・・・ぜってえ体重落としてやる」と思うのだった。 地味にこのあたりから雷が結構な距離に落ちているんだが、そんな中親父もリボルテック大全を読み出し、「ブラックオックスのデザインは最高だな」というメカ好きによる熱い語りになるのであった。 曰く「横山さんのブラックオックスのデザインはすばらしい。あのシンプルな見た目にこのかっこよさ。鉄人のあのデザインもいいけどこの見ためがなんともくすぶらせる」とのこと。 まあ非常に同感ですね、その後「ブラックゲッターのかっこよさは異常」・・・同感です。 「マジンカイザーってデビルマンマジンガーZが合体したみてえ」・・・まあいいや。 その後にジャイアントロボもいいよなあという話になったりしつつ、隣の部屋に行ってマザー3を進めて途中で力尽きたらしく眠りに入ったようだ。 俺はというと・・雷が割と近い距離に落ちているのを見て段々慣れてきたなあと思いつつ、風呂に入って歯磨いて祖母から祖父の状態について聞いたりしつつ、その後母から明日荷物が届くというのを聞き、今に至る。 今日はあんま勉強が進んでなかったなあ・・・明日は雨だし、今日よりは進めよう。ついでにDTMとかいろいろやろうと思うのだった。 
 今日はこのへんで