窓の外に猫がいるらしく、ケンカのときの声を鳴り響かせていた。 明日の朝見に行ったらえらいもんがないことを祈る限りである。 猫は縄張りやらなにやらでケンカすることがあるが、負けた猫は家から出て行くのもいたりする。 近所のがそうだった。あまり死んでいてほしくないと思うが、自動車に轢かれるのだけは勘弁である。
猫が死ぬときのは、自動車に轢かれた瞬間のが一番きつかった。数ヶ月前にペットの犬が死んでから精神的にも危うい感じだったが、ペットの犬ともども自分の人生観を変える要因になったと思う。 
 まあそれはそれとして、昔から猫の皮を使って三味線が作られているものだと俺は思ってたのだけれども、厳密には犬の皮なんかも使うそうです。 動物愛護団体云々がいろいろいいそうですが、まあそれは置いといて。 こういう伝統芸能でもある三味線に関しては海外でも実際に演奏されるんだが、以前聞いた話だと「三味線の皮について聞かれて困った」ということがある。何でも猫の皮と答えてえらいブーイングにあったそうだが、そういう時は「豚の皮です」といったりするそうな。 動物は好きだけれども、シーシェパードや動物への愛だのなんだのでなにも考えずにブーイングやら過激な行動をとる連中は全く同感しない。 虐待や野良犬・猫の問題、絶滅動物の繁殖や保護なんかはまだわかるのだけれども、増えて生態系に被害が出ている鯨類なんか食べたほうが効率的だと思う。 動物は死んだ以上は南無阿弥陀仏、使える部分は使ってしまおうというのが普通の考え方だと思う。オーストラリアに行ったときはカンガルーとか普通に皮にして、肉類は全部売り物にされていたし、ワニなんかも同じだったんだがなあ・・・コアラは貴重種のためダメらしいが、まあ無難なところだと思う。 そういや一度キウィを見てじっくりと観察したが、うさぎくらいのサイズでけっこうかわいかったな。
 今日はこの辺で