シャーマンキング

 唯一店で売っていたので買った。 26〜27巻は売り切れだった。 
 シャーマンキングはシリーズをすべてジャンプで読んでいたのだけれども、いやはや・・・マンタリテは非常に濃かった。伊達に「シャーマンキング完全版最終公式ガイドブック マンタリテ」と書いてあるだけあってがっつりと読んでしまった。 タマオの病んじゃった時代とかは最高だなこりゃと思ってしまうのだった。 
 内容は書き下ろしマンガが二つ、作者対談、「シャーマンファイトin東京2000公式プログラム」ともじってありチームの解説やらなにやらを書かれている。
 個人的には時折入っている1ページのなんちゃってCMがたまらない。「スーパーマルコX新装開店」とかね・・・もうバカバカしくてたまらない。 
 シャーマンキング自体はジャンプ連載のときは不遇の終わり方だった分、こうして完結したのを素直に喜ぶべきなのだろうけれども・・・今後もそういう風に長い作品が打ち切りになったときに完結を完全版で書くっていうのはありなのかどうかと少し考えてしまうのだった。 俺は嬉しいけれども、全巻揃えたりするモノからすればわざわざ買わないといけないし・・・微妙なところである。 なによりうちの家みたいに保存していって後の世代が「なんで最後のだけ残ってて買ってねえんだよどちくしょう」とかあったら・・・それはそれで面白いけれども、全巻は買ってもいいんだけれども・・・やっぱ悩んでしまう。それといまいちぱっとしなかったガンダーラについて結構濃く書かれていたのもよかった。ついでにGS(グレートスピリッツ)についても納得できたので、気になる部分は大分すっきりした。
 今日はこの辺で