苦い食べ物

 近所のスーパーに行ったところゴーヤが売っていたのでなんとなく一本購入してしまった。 ゴーヤ自体調理したことが全くないんだが、見た感じ中身のわたをくりぬいて炒めればそれなりにいけるんじゃね?と思ったからだ。 レシピなんかを見てもどうやらそのようだし、無難にブタバラ肉と卵、あとは新玉葱でゴーヤチャンプルーでも作ろう。一緒に瓜も売っていたが、調理するのにどうするのか、生で食えるのかとかいろいろ考えてしまいやめるのであった。 
 それにしてもゴーヤ自体スーパーで見るようになったのは一体いつごろからだったろうか・・・少なくとも俺が小5以降であるのは確かだと思うんだがいまいちはっきりしない。ゴーヤチャンプルーは俺よりも親父の方が好きだったりする。 苦いものが子どもの頃から好きで、薬類も苦いほうがよかったとかなんとか・・・。 粉薬特有のあのくそ苦さ本当に嫌だったので、いかにして苦味を抑えて飲むかというのを一時期研究して、「舌に乗せるから味覚を感じてしまうんだ。 だったら舌に乗せないように飲めばいい」と喉の辺りに粉を入れて飲むようにしてみて、大抵成功したんだが、たまに咳き込むと鼻から白い粉が吹き出たりして笑われたりもした。 まあ苦いものにも大分慣れてきたが、カカオ97%チョコは色々あって食べたくない。 断固拒否したい。 
 こういった味覚に関しては小さな頃からいろいろなものを食べさせるとどれもまんべんなく食べれるようになるらしいと、以前幼児の育て方に関するテレビだったかでやっていたが、ピーマンとかを小さい頃から食えるようにするのはある意味いいのかもしれない。 大抵苦いものは栄養価の高い野菜が多いし。なんであれ好き嫌いは少ないほうが後々幸せである。 アレルギーは仕方がないけれども。
 今日はこの辺で