神話

 なにかと原作やら設定とかのベースに使われる神話だが、国によって絡んでいたり、過去に一度支配されると国独自の神話に出る神様を邪教扱いするっていうのは普通だったり・・。よくネタで話すけれども、黄道12星座も神話からきていたりする。 山羊座北欧神話、乙女座はギリシャ神話とかいう感じに、複数の神話がベースだのなんだのと言われていたりする。 日本神話に関してはまあなにかと下ネタが多かったような気もするが、多神教だから仕方がないのかもしれない。 厳密に言うと東北方面も原住民がいたらしくて神やらがあったりするが、あんま詳しくは知らない(よくある怪談とかは聞くが)。 北海道はアイヌ民族等でクマといった動物を崇めたり、今でも地方の名前としてアイヌ語が使われたりしている。こういう文化は面白い。 神話はもともと昔の人がさまざまな理由で作られたというか、語られたものであるため、「んじゃあ今から作ってみるか」ということで近年につくられたクトゥルー神話みたいなのもあったりする(まあこれも特殊な部類だが)。 日本くらい神話やら宗教やらにゆるくて関連する本が多くある国っていうのもあんまないんじゃないかな。 でないとブッダとイエスが一緒に出る聖☆お兄さんが売られないし。 そういう意味で八百万っていうのは偉大だなと思うのだった・・・。 神話はあまりのめり込まず、軽くうんちく程度で読むほうが楽しい。
 今日はこの辺で