カーネルのおじさん

 とうとう道頓堀に投げられたカーネルサンダースのほぼ全身が見つかったとのことで、2次試験の後期であったが感心しながらニュースを見るのであった。 その際手の一部が未だ見つからず、眼鏡に至っては溶けたのではないか?という報道が流れていた。 つい、「その空いた穴にはフックですよね」と思いながらカーネルの上半身が流れているのを見ていて「バースの呪いがなくなると思うなよ」とか、「地獄の底から這い上がって来たぜ」とか思ってしまったのは俺だけなんだろうか。なんであれ阪神ファンの母は喜んでいるようだ。 なので「カーネルの手の部分もし見つからなかったらどうすんだろうな」と聞いたところ、「そりゃああんた、チキンでしょ」「・・・なんか人肉っぽくなりませんかね」 今更考えると腕から先が溶けるなり焼かれるなりにで骨が突出する形になり、接続部分が焼け爛れた肉のようになるんじゃあと言いそうになったが、なんかいやだったのでやめた。 
 カーネルサンダースは小さい頃のテレビ番組で逸話が流されていて、一人で感心していたが・・・よく考えると日本くらいしかカーネルサンダースの人形ってないらしく、これほど日本と親しみ深い外国人の像ってのも珍しいよなと思うのだった。
 今日はこの辺で