忌むべきこと

 母親が見つけた大学時代の親父の手帳(2月まで書かれている)を見つけ、表紙を見た瞬間「流石は親父殿」と感心するのであった。
「LALA」のおまけである。 
 まあそれはともかく中身に関してだが、手帳として何がおきたか、近況ことを軽い筆記で書いてある。1月くらいのようだが
「再試、明日のために独語、情報、急がしさ目いっぱいで外で遊ぶ暇はなし。心なしか、コートが汚れてきた。洗濯できるんだろうか。 ああ、終われる生活は飽きた。いつか追っかける方にまわってやる。」・・・相当根詰まっていたようだ。 なんであれ2月で記録が消えているが、恐らくちゃんとした手帳か何かに変更したのだろう。
 その後ノートのページを見つけると1ページのみ書いているんだが、読み終えた感想は、「若い頃は、誰もが苦悩するものだ」ということだろう。無常にも似たような苦悩を以前なにかに書きつづったのを思い出し、己にもダメージを受けるのであった。・・・こういうのって遺伝するんですかね。 俺の場合このブログになるのだろうが・・・さてさてどうしたものか。
 今日はこの辺で