小学校

 今日の5の2の第一話を見たんだが、なんというか小学校のころを思い出すのであった。
 5年のころに友人の一人が転校してしまったんだが、その友人は「リアルプロゴルファー猿」としかいいようがない者であった。 春夏秋冬すべて半そで短パン、冬のスキー場で「あちい」といいながらスキーウェアを脱ぎだそうとし、一緒にいた高所恐怖症の奴とともにスキー場に響く「あついいいい」とか「死ぬうう」という叫びを上げ、当時の担任が「や〜一緒でなくてよかったわ」とにこやかに言わさせる奴であったが、恐ろしかったのが、そいつの家族と始めてあったとき「この小さい少年は明らかにこいつの弟だよなあ・・なんでスカートはいてんだろ?」と思い「この子って弟だよね」て聞いたら「いや妹だよ」と返事を返されるのであった。兄そっくりの女の子ってありえねえんだぜとあれほど思ったことはなく、思考がストップしたこともない。ただ・・・・冬で短パン、かつ半そでで雪合戦をする彼がインフルエンザで倒れ復活した時、「初めて帽子を被った」と喋られると、「人間って頑丈」と子どものころの俺にもよくわかる良い例であった。 
 彼とは中学以降会っていないが、つまらん男にはなっていないであろう。 
今日はこの辺で