かれこれ10年以上

 ポモンの映画最新作、ポケットモンスターギラティナと氷空の花束シェイミを見てきた。 
 今回はポケモンの映画でよくみる初っ端にポケモンの群れが走り回るというのは目立たず、どちらかというと本編に出るポケモンの動きが良かった。なによりコイルシリーズの群れが動く映像が非常によく、これはあのシンプルなデザインだからこそできる方法であろうと思うのであった。 それにしても今回は久々にポケモン以上にメカのデザインや反転世界のデザインがなんとも懐かしいものを感じるのであった。  ネタバレになるのかもしれないが、それでも敵側のメカが素晴らしい。 あのデザインを見た瞬間ビッグバ○パーというか、「これってスパロボっぽいよなぁ」とか思わせるフォルムの戦闘機に派手なブースターやら今時珍しい対艦刀(レーザーだが)、なにより、ポケモンの力をコピーし反転した世界を行き来するとか・・・見ていて懐かしさに襲われてしまい感動するのであった。それにしても・・・あんだけ出る出る言われたレジギガスの全くストーリーに関わっておらず、むしろCGなどで表されるだけで存在感をにじませるのはなんだかなあと思ってしまった。ついでにいうとあまり伏線がいまいち回収しきれていないのもある意味すっきりしなかったのと、主要キャラであるタケシが完全にストーリーでお留守番に近いのはどうなんだろうかと思うのだった。
 しかし、今回のを見てて背景などを見ていて非常に素晴らしいと思うんだが・・・なんというか、こう心の奥底に眠る「これってナイスボートっぽくね?」とか「シェンムー2章ラストの川って確かこんな高配だった気が」とかという変な方向に反応するのであった。
 今日はこの辺で