兄弟の力

 先日の道場にて、道場仲間のM少年が「や〜最近3歳の弟がさ・・・とうとうハレハレ愉快を歌いだしたんだよね」と少し溜息をついた後、「や〜流石に突っ込みたくなったよ」とにこやかに俺に向かって言うので
「いや、そういうもんだよ。今なら俺の立場も分かるだろ?・・・なにより、俺の時は魔法陣グルグルだぜ?」と肩を叩きながら言うのであった。 その後「でもさあ・・フィギュアットメドレーも歌うんだぜ。 こちとら高くてうたえねぇよ」と喋りそれに対し「いやまあ若いうちだからな〜小さいほど有利だし」と答えるのだった。
 その後初音ミクの『メルト』を口ずさむのでなんとなく嬉しくなり「おまえの歳で分かるやつがいるだけでおりゃあ嬉しいよ」と話すのであった。 個人的にメルトはどちらも良い。
 ともあれ・・・親子でオタクってのも相当凄いよなあと思っていたんだが、さすがに6人兄弟、教育伝達のスピードが早い早い。流石の俺も3歳でアニソンは歌わなかったな〜・・・特撮は歌ってたけどね。
 しかしこう考えると兄弟っていうのはよくも悪くも有利だと思ってしまう。まあ道場仲間のMの場合は稀有だと思うが。
 今日はこの辺で