宴武会

 先日全日本合気道宴武大会に参加し、それほど緊張することなく宴武を見せる事ができ、ほっとするのであった。
 その後は様々な団体の宴武を見たり、日本武道館内にある売店などをうろつき、植芝先生と弟子の方々の若き頃の写真が載っており、一緒に回っていたTと共に「これはまた凄いな」と喋るのであった。 
 そうしているうちに宴武も第二部となり、その際Tが「E師範を初めて見た時殺されると思った。」というので「なんで?」と聞いたところ「あの顔というか・・目が鷹みたいに鋭いから」と話されるのであった。 個人的にE師範の顔を見ても「若いな〜」程度なんだが、なんでも顔だけですくんでしまったらしい。 なんというか・・・E師範の目に関してはうちの祖母がああいう目をしているため、完全に慣れきっているからだと思う。 
 その後E師範の宴武となり、たんたんと宴武をしている中、周りの声が聞こえなくなり、空気が冷えるように静かになっていくのであった。 その後もずっと静かになり、最後の植芝守央先生の宴武を見た後、「時間がない」ということで閉会式に参加することもできず、日帰り組みのTと共にずぶぬれになりつつタクシーを止めて東京駅まで行き、お買い物券について話し合い、「まにあわないからあっち(住んでいる方)で買う」と決めて弁当を適当に買い新幹線に乗り込み帰るのであった。 その際一泊する道場長達に電話をし、一段落するのであった。 
 とりあえず、今年は昨年に比べて時間が無く、あわただしい限りであった。
 今日はこの辺で