土気色

 今日は先日の疲労が残っているのか体調が悪く、いつものように薬(胃腸用)を飲んでうだうだ行ってきた。 一昨日の宴武会でこれで一通りの大行事は終わり、あとは部活関係が色々とあるが、まあぼちぼち進めて行こうと思っている。
 さて学校に関してだが、 体育の授業で『20メートルシャトルラン』で43回というやや悪い結果で終わるのだった。もう一生体力テストはしないだろうし、せめて50回くらいはいきたかったな。
 授業が終わり服を着替えた際、体育での疲労と脱水症状に襲われ、「やべえ・・このままだと吐く」 と思いトイレに向かい休息。 とりあえず全身からの発汗やら吐き気はおさまったが、鏡を見たら顔色が相当悪く、「こりゃあやばいかな〜」と思いつつ、昼にある英語のテストにふらつきながら参加し、その後に飯を食べて一息つくのであった。 午後の授業に関しては 雷雨が割と響く中淡々と進み、「俺このままだとまずいよなあ・・・生物さっぱりだあ」と一人でごちるのだった。 生物の教員は教えることは絶望的にだめだが、それ以外は割と好感を持てる人物である。 なにより図書室の本の選択は大抵この人であるのと、生物に関してはマニアックなので俺は面白いと思うが、傍から見たら「変人」と思われても仕方がないというようなことをしているため、生徒の評価は低いようだ。 よくいろんな人の評価がクラスにいるだけで聞けるが、聞いていて時折「そう考えるもんかねえ」としみじみと思うこともある。 例えばうちの担任、 俺の後ろの席のDはどうしても「あの笑顔がキモチワルイし、勉強勝手に進めるし、本当に嫌だ」と愚痴っているんだが、 俺から見ると「担任の教え方は無駄に詳しすぎてかえってこんがらがっているだけで、基本的にポイントを抑えて聞けば分かりやすい。 あの笑顔は恐らく作り笑いか、あとはそういうタイプの人というだけ。 そもそもあまりきにしない」と随分違う。 
 他人の評価と自分が見たその人の評価は全く違う。 覚えておいて損はないなと思うのだった。
 今日はこの辺で