春期限定はあまり聞かない

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

 なんでか勢いで買ってしまい、一日で読了してしまった。 ミステリーモノが好きなヤツには物足りない感じもするが、短編でまとめられている分読みやすい作品であった。 なにより主人公の二人が中々痛快であった。 己の欠点を直すために『小市民』を目指している割に、なにかとトラブルに巻き込まれるというのは典型パターンと思いつつも面白かった。 あとは春期となると夏期、秋期、冬期となるわけだが・・・まあ出たら買っていこうと思います。 
 そういえばバッカーノ!1931の1巻も読み終えた。噂は聞いていたが、どうにも一巻だけだとはっきりしないな。 キャラが多いのもこの作品の特徴なのかもしれないな。 あと割と不憫に死ぬキャラもいるし・・。 個人的には1931年代アメリカの連中のどんちゃん騒ぎだと思っていたんだが、ちょっと違うようだった。いい意味で予想を裏切られてしまったな。
 今日はこの辺で