なんとも情けない

 今日の放課後、修学旅行の報告とのことでまとめる作業をすることになり、自分の分の清書用のペンを取りに行き戻ってきた際、二人の野郎がケンカしそうな気配を出しつつ、片方が完全にいらついているのか話しているところのロッカーのドアを外し下にぶつけたり廊下の壁を蹴ったりしているのを見て、「あほやな〜」と思いつつ少し経ってから教室の中に入るのであった。 中では若干外の野郎二人に興味津々らしく、外されたロッカーの女は「ふざけんじゃねえ」とか愚痴っていた。 当たり前である。 是非とも直してから帰って欲しい。 ともあれ話会いで決着をつけたらしいんだが、それにしてもやっているのを途中また見たんだが、そのとき廊下蹴ってる片方はにやけているようだった。 話し合いで決着が着いてはいないようだったから、多分やったことによる高揚感に浸っているんだろう。 とりあえず、ロッカーのドアを外しておまけに後輩に宥められる年上というのは・・・なんともいえないな。 人間モノに当たってはいけないという良い例なのかも知れん。 
 というか、自分でやったことの責任くらいはとろうよと思うのだった。
 今日はこの辺で