ジンジャーエールを飲む猫

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

 「有名な本(SF)も読んどこうか」というノリと「黙って読め」と勧められ数週間前に購入、 そのときは色々と忙しくて読む暇がなかったのだが、最近読み始め、内容の面白さに没頭して読むのであった。 時間は大体2〜3時間程度で読み終えたが・・・自習の時間40分を丸々読書に使ってしまった。 まあどうせ中途半端に読んだ状態でほったらかしにしてもストレス溜まるだけである。どっかで埋め合わせをすればいいことだ。
 本編に関しては「冷凍睡眠(コールドスリープ)とタイムマシンの組み合わせは最強」というoojiji氏の言葉に限る。 陰謀もあれば恋愛沙汰もある。ライトノベルなどを読んでいる感覚に近い状態で読みつつ、とりあえず近所の猫にジンジャーエールを飲ませたくなる気分になったり、なんとなくジンジャーエールが飲みたくなったりする作品であった。
 関係ないがジンジャーエールは生姜を使った炭酸水である。 猫には刺激が強いためあまり飲まないだろうし、体にも悪いと思われる。
 今日はこの辺で