花火

 今日は河川敷で行なわれる大規模な打ち上げ花火が舞う日なのだが、うちの祖母が丁度花火が見える位置にあるため祖母の家に集まりどんちゃんやりつつ花火を見るのであった。
 その際[馬鹿は高いところが好き]というのを実践すべく、祖母の家の中で最も高い屋根(といっても中学校の三階程度の高さだが)まで登り、従妹連中とその友達連中に「忍者だ・・・いや泥棒だ」と言って何度も呼ぶ声がするのであった。 
 元々花火大会自体は好きなんだが、それ以上にこの日のみ家の屋根に登れるということが俺にとっては楽しみの一つであり、また「これ以上歳取ったら流石に身の危険を心配するようになるだろうな」という年齢に対するちょっとした不安感もあったりしたので今回はなんとか高い所まで行けて良かった。
 そういえばこの時期になると連帯意識の強いグループやサークルとかは「一緒に行こうぜ」と誘って皆でどんちゃんするらしいが、あまり派手にやって痛い目に合わないことを願う限りである。
 今日はこの辺で