図書室

 昼休み中ほとんど図書室に篭っているのだが、息抜きに貸し出されている本を見ているとどうにも変わったものがある。 例えば[ファンタジー辞典]とか[大阪弁辞典]とか中国と日本の古来からある武器についての図鑑とかなのだが、最近小説の棚を見たところ・・・ハードカバーと文庫化した(陽気なギャングとノベルスはないが)伊坂幸太郎の著された本がほとんどあったり、[ガダラの豚]のハードカバー本があったりと・・結構新しい本が多い。 なのでてっきり他の高校も同じだろうと思い一度文化祭の時建物の中を把握するためにうろうろして調べてみたが、どうも学力とか校風とか供給と需要とかにより
 [某I高校はハードカバーの分厚い本が多く所蔵量も多い、だが資料として使うケースが多い。] とか[某S高校は 何故かスポーツ雑誌が9冊ほど置かれている、また本の所蔵量は少ないらしく、スペースが広く見た中ではやけに椅子が良い物を使っている。]などと私見ながら見つつ、友人Aの高校はどうなんだろ? と思い聞いたところ「ぶっちゃけ誰も使わないから生徒会室になってるよ」と教えられるのであった。そういや読んでた本にもそういう設定のはあったな〜 と感心しつつ、結局中身も謎のままというのは不服であった。 しかしそう考えるとうちの高校はほとんど[趣味]な点強いんだな。 いざとなったら注文できるし。
 今日はこの辺で