時間は有限だが長いし・・

 [類は友を呼ぶ]・・似かよった傾向をもつ者は自然と集まるものである(goo辞書より引用)。 という言葉がある。 常にではないけれども友人Sを見ていると「そういうもんなんだろうな」と苦笑してしまうのであった。 
 彼は実に[ヘタレ]なのだが、友人連中の中では相当濃い方に入るのであろう。そしてなぜだか俺のことを「団長」と呼ばれたりするのだが、 俺よりもこいつの方が濃いと思うのだが、 やはり俺の方が若干濃い人ということになっているらしい。 なんというかこいつの父親と親父が一度叔父(どっちとも友人だった)を通して話した際、他の奴らそっちのけで[某少女漫画にて熱く語る]という視点を変えればドン引き必死なことをやったと説明されるのであった。 故に蔵書数も多く、ジャンルも様々あり、パソコンゲームもばりばりこなすというまあ・・・似たような方らしい。 まあそんな理由を友人になってから知ったわけなのだが、おかげで結構深い話を出来る数少ない友人になったのであった。
 最近は友人FとKをおちょくるのと情報収集の理由を兼ねて「ところで、彼女は出来たか」と冗談交じりで言っているのだが、どちらも「「出来るわけねえだろうが・・・はぁ」」と暗くなっているようである。彼女がいないってのは結構きついものがあるらしく、同じく彼女がいない俺がまったくきつくもなんとも思ってないのだが一体どちらが思春期の後半とやらに突入した健全な若造ドモかというと・・・やはりFやKなのだろうが、 なんでそんなに暗くなるのやらと思うのだった。
 今日はこの辺で