カブトムシの角

 今日はほとんど祖母の家に滞在し、勉強道具以外何も持ってきていないので、図書館に本とCD、それと彰氏がインターンシップでどんなのやってるのかな〜 とか思いながら従妹一号と共に遊びに行ってきた。 
 いやはや、当たり前だが真面目に仕事をしており、中々感心した。 もし仮にコンビニのバイターが客がいるのに話かけてきたら蹴り飛ばそうかなどとまずありえないことを思いつつ、色々と散策、 何故だか検索し、探しても出てこない[山月記 李凌(次違うかな)]に見切りをつけ、 占星術の初歩的な本やら召喚士があ〜だこ〜だとかいう本と、犬についての本を借り、他CD数枚を借りて祖母の家に帰るのであった。

 祖母の家に帰ると、従兄弟が泣いており、従妹二号によると[友達の持ってきたアトラスオオカブトを掴もうとして、角が爪の間に刺さり泣き出した]とのこと、生き物の扱いが粗い従兄弟であったため、恐らく酷いことしたんだろう、「仕方がないな、そりゃ〜」 などと返答し、さっさと借りた本を開いてぶつぶつと読み耽るのであった。
 それにしても最近ではアトラスオオカブトとか普通に買えるようになったのか、まさにSEGAの○○キングの影響だろうが、 [こいつら(アトラスとか)をそのまま逃がすと生態系が危ないとか虫を買った子供の大人はちゃんと理解しとんのかな?]などと疑問に思うのだが、知らん人は知らないだろうから、そのまま逃がすか死なせるかどちらかなんだろう、 それを理解しているとなんとなくそのアトラスオオカブトがケースに入ってのっそり動いているのを想像するとなんとなく哀しく思えてしまうのだった。
 今日はこの辺で