足・指・ついでに関節の類

 先日の道場にて、M先生と稽古をしたさい、
「雷光君は危機を察知するのはいいんだけど、隙を作ってしまうのは駄目だな〜」と言われた後、
「そろそろ雷光君もこれできるんじゃないの?」と言い、合気道の足の立ち方(というか地面のつけかた)を教えられた。 どうもジャンプして[ドスン]という音を出すようなしかたではなく、[ポスン]といった音がするようにし、足をつま先で立つような感じで、もっと膝をやわらかく使えば良い。・・らしい。
 この後師匠に足について説明され、
合気道において足というのは、こんな感じ(つま先立ちみたいに踵が少しういている)」 と言い、その後
合気道の動きってのは独楽みたいなもん。 周りから見れば安定して見えるけど実際はあっちこっち傾いたりしてるから、 んで雷光君達は今は地面に独楽を指した状態で技をやってるんだわなw」だそうだ。 う〜む、oojiji氏にも色々聞いてみたが、どうもピアノの手の置き方を足でやるかんじ。 と説明されてしまった。・・・・・まぁ、努力して見ます。

 M先生と先日は3〜4回手合わせ(というか指導)をしてもらったのだが、久々にボコボコにされるのだった。 どうも私自身が正直に力を入れているらしく、反応が分かりやすいらしいのもあるそうだ。
 最初にM先生の手を取り、当て身が来るんだが、なんとなく嫌な予感がして反応するも一発は回避するも2発目を食らい、そのあと浮いた手を左手で取るのからえらいことになってしまった。 その後少しクロスしたりしていたが、片手をあっさり外され、さらにM先生の胸の辺りに固められ、止めとばかしに親指を曲がらない方向に思いっきり(折らない程度に)折り、倒れた私にきっちり技の締めを行ない、残心もしっかり決めていた。当たり前だが完敗である。
 ・・しかし、親指折るのは実際俺以外だったらかなりヤバいんじゃないだろうか。
 今日はこの辺で