今週のお題「あの人のブログが読みたい！」

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今週のお題
　読めることが可能ならば父方のご先祖様、俺からすると玄祖父、いわゆるひいひい爺さんの代あたりのが一番読んでみたい。なにかと当時の変な話を祖母や親から聞いているのと、家系図と墓についてそれなりにまとめないと何がなんだか分からなくなるというのもある。
　つい最近になって実は養子は二人いたということが判明したりと・・・別に一族がどうのとかはないんだけど好奇心を駆り立てさせるのはずるい。しかも玄祖父、ほら吹きで有名である。せめて日誌でも良いから書いて欲しかった。
　ちょっと脱線するわけだが、うちの玄祖父と曾祖母の出会い〜養子までについて俺が聞いた話をまとめると
　玄祖父と曾祖母は養子関係にある。血縁的には親戚ということになっている。　そんで今回その前に実は養子が一人いて、結婚して子どもが出来たものの、その子がバナナの食い過ぎで消化不良を起こして死去。それがきっかけでその夫婦は玄祖父の家を出て行って、それを玄祖父が追いかけ、戻ってくるようくる説得したものの、養子夫婦は結局戻らないと言われた。　その後に曾祖母と会って、
「養子に来ないか？俺の住んでるところは電気が通っていて明るいぞ」みたいなこと言ったのかそれを聞いて
「行く！」と答えて曾祖母がお持ち帰り＋養子になった。その間山を1日で駆け抜けたという口伝を聞いたがそれは置いておく。
　ただ曾祖母の養子決定は親の承諾なしで行われたらしく、後になって曾祖母の両親が玄祖父のところにやって来たのだが、玄祖父母が泣きわめいたらしく、それを見た曾祖母が
「家には帰りたかったが、玄祖父母を悲しませるわけにはいかないから私は残ろう」とか言ったのかそんな感じで養子になって、両親も渋々承諾したということになっているそうだ。　あくまで口伝のみなので本当かどうか分からないけどね。　ちなみにその後曾祖母の兄弟の何人かが大津波（結構有名なやつ）で死んだそうで、「かわいそうだったー」とか曾祖母は言っていた。
　少なくとも今分かっているのはここまで。玄祖父の代以前の情報は不明。そもそも玄祖父母の素性がよくわからない。どんな職業で生計を立てていたのか（恐らくマタギか漁師だと思われるが）、自称忍者（ホラ吹き）ということは分かっているんだがどんなのか不明。玄祖母に至っては全て謎。かつては結構土地を持っていたらしいが、騙されて今はないっていう話もあるし・・・シニカルなジョークの好きな人なのだと思うというか、その血筋は今でもブラックジョークの才能はあるらしい。ともあれちゃんとした記録が読みたいものである。　長い話であった。

今日はこの辺で