嫌な汗をかく

おたケッコン (マジキューコミックス)

おたケッコン (マジキューコミックス)

 サイトに行ってみたら妙に面白そうだったので買ってみた。 2巻も買ったんだがなかなか面白かったが、なんというか「知り合いのうち何人がこういう風になるんだろうか」とか思いつつにやにやしながら読んでいたんだが、親父がぽつりと「いくら3歳でも自分のモノ壊されたら殴りたくなるよな・・・」と呟いた。 
 俺が3歳の頃、うちには親父が作ったバイクのプラモデル(たしかこういったヤツ)

をいじって盛大にぶっ壊したことがある。壊した後のこと覚えていないが、父が洒落にならんくらい怒っていたのは未だに覚えている。なのでつい
「友人に事故とはいえぶっ壊されるよりはいいんじゃないか」と返答しつつ後ろめたい気分になるのであった。
 それにしても親が両方ともオタクでっていう状況を悲観にくれる人は実際少ないというか、親を見て反面教師にして「俺は全うに生きるんだ」というヤツを未だに見たことがないんだが、実際いるのだろうか・・・。
 うちの親父は生粋の人、当時でも相当ディープな人でした。自身は「んなこたない」と言っているが、親父の高校時代にとある本屋に寄っていたら店員さんに「お電話入っていますよ」と言われて出たら下宿のおばさんからだったというほど本屋に入り浸る人でした。 そんな人だったので映画館に行った後に本屋に行くのは当たり前、本屋があれば大抵立ち寄る。定期購読している店がある。家にある雑誌と漫画と小説本とゲーム類(これは俺のがほとんどだが)で1万は少なくとも超えている。 といったのが普通だった。まあ色々あって5千冊ほど売ったが、それでもわさわさ増えている。 
 よくネタで女性が親子2代でオタクというのがあるが、うちだと俺と親父がそういう風になるが、実際は祖母が最初である。まあ祖母の話は置いておくとして、俺の趣味が漫画とアニメとゲームに関して広く浅くなのは性格的な問題だと思われる。 ただまあ小学生が「本当にあった」シリーズとか色々とまあ・・・はっきし言って読むことに関してそれほど言われることはまったくありませんでした。 どちらかといえば「読めば?」と言って中学1年生に山田風太郎とか、横ジュンとか、そういうのを勧める人でした。最低である。
 今日はこの辺で