1990年代

 昔のビデオを整理していたら不思議の海のナディアが終わった後に、「イメージソングの楽譜 差し上げます」 というので、テレビで放送していたイメージソング(歌詞付き)の楽譜が買えるという今考えると珍しい販売方法というか、貴重な代物が販売されていたんだなあとしみじみと思うのだった。 流れていたのがマリーこと水谷さんでしたが、ある意味凶悪であった。 ともあれ、その後に黄金勇者ゴルドラン「誕生 子連れ勇者」 ナベシンが関わっており、緻密というか斬新な設定に死ぬほど笑ってしまった。 これの回の前が巨大福助像が空を飛んで炎やらビームを出す「高度文明の最終兵器」として登場したりとフリーダム感や、恐らく勇者ロボット史上唯一の子持ちってだけでも見る価値はあると思う。 俺にとって勇者シリーズで最も好きな作品だが、これに熱血要素を求めると痛い目を見そうな気がしてならない。
 ともあれ、この頃のアニメはなんというか・・・アクの強いメンバーがわらわらと出てきた時期でもある。 天地無用のエンディングの毒の強さは未だに忘れられないというか、久々に聞いて、頭を痛くした。 まんがの森のCMとか。 強烈だったのは「ふしぎ遊戯」と「お兄様へ」でしょうか。 ふしぎ遊戯は今でいう逆ハーレムのはしりであり、「お兄様へ」は流石に耐えれなかったので音を消して録画したが、音がなくても展開を見ていてやだなあと思うのだった。 
 ビデオによってはずっとドラゴンボールアンパンマンのターンとか、記憶にすら残っていないドラマ、よくわからん対談ネタなどあるが・・・あとダンボール2箱分ある。確か1990年代シリーズで俺が5〜6歳までから生まれる以前のモノと、2000年ごろの東京のアニメ類がちらほらあった気がするが、どちらにしても黒歴史臭を感じる箱である。 磁気テープだから下手すると消えてなくなることもあるから気をつけなくては。
 今日はこの辺で