かぼちゃ

 栄養価の高い食べ物で、且つやる気になればお菓子にもなれるある意味家庭の味方、同時に調理する中で斬るのがめんどくさい強敵でもあるかぼちゃだが、最近さる理由からかぼちゃのタネを買って食べるようになった。 地味に美味いので親子ともどもハムスターのようにもそもそと食っている。ペポかぼちゃが元だそうだが、ちょうど良い塩加減と、なんというかピスタチオの殻の無い中身のみがぎっしりつまっているような見た目である。 まさに酒のつまみにもってこいなんだが、なぜか俺よりも親父の方が「調子がよくなった」とのことで、ちゃんとした効果があることが判明。 ただまあ・・・買ったのが地味に高いんだよね、大体菓子の柿の種一袋くらいのサイズで約300円。
 こういったことを考えるとかぼちゃを買った際に綿とタネを使った料理を探したほうが懸命かもしれない。 もしくは他のやつを探してみるか・・・。 
 かぼちゃ自体は好きでも嫌いでもない。 人によってはあの甘ったるさが嫌いな人もいるそうだが、俺は平気。チーズを上からかけて食うやり方もあるが、アレは人を分ける気がする。かぼちゃは薄く切ってフライパンで炒めて、濃い味のソースをかけるのが割りと好きだ。 がっつりと焦げ目がついていると良い感じである。 かぼちゃはてんぷらも美味いが、どちらにしても油を使ったり、斬る手間を考えると大人数でやるほうがいいと思う。
 いろいろと揚げ物関係や大人数分に作らないとめんどくさい料理類なんかを見ていると、うちの母方のような6,7人程度の家族というのは料理を作ることではレパートリーもいろいろとできていいなあと思う。 少人数だと家で鍋とか焼肉とかやりづらいしね。
 今日はこの辺で