スポーツ系の対処

 今通っている道場はスポーツ系独特のノリが強いらしく、若干まいっている。
 今日は道場の神棚のコップに入った水と、植物(瓶に入ったもの)の水の入れ替えを教えてもらった。 神棚の位置は一般成人男性が机に乗ってやっと届く高さ、当然椅子と机は用意されているんだが、「この机はななめになっているから気をつけろよ」と注意されつつ、瓶とコップを持ち手渡ししようとしたところ「一人のときにできないといけないから、一人でやらせなさい」といわれ、一人で水の入ったビン類を持って降りるのであった。 その後も水の入れ替えなどをやった後、同じように上り、置き方について厳しくいわれながらおくのであった。誰も言わなかったが、机が斜めになっていて気をつけないといかんくらいなら、どうにかして改善すること考えようよと思ったのは俺だけじゃないはずだ。
 スポーツ系が悪いとは思わないが、結構いるのが熱血系、思い込みが強いタイプもこのジャンルの方が多い。 先週5,60代の女性段位持ちの方に。厳しく指導されたのだが、そのとき腹の調子が悪く顔がしかめっつらだったらしく、終わった後に「きみはあたしが喋っているのを『なにいってんだコノババア』とか思っているんだろうけど、ダメなところを直さないのは向上する気がないからだ」とかなんとか云々言われた。それから4日後に本人は何もなかったようにけろっとしている。 こういうのは大抵本人は覚えていない。 結局頭に残っているのは良い印象か悪い印象かだけ、下手につっつくとかえって面倒なことになる。 こういった人にこういうのを言われたら、笑顔で「すいません、腹が痛くて見えてませんでした」とか、驚いたような顔をして謝罪するとかが無難、あくまで笑顔も驚いた顔もわざとらしくやってはいけない。なので顔の表情は鏡を見ながら練習するものらしいが、そこまでいっていないのが俺が未熟だからなのだろう。表情はなかなか難しい。 自分のためになるかを考えて行動しないといけないが、まだまだうまくいかないものだ。
 今日はこの辺で