ゆっくりと読んでも早い

 

バカとテストと召喚獣 2 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣 2 (ファミ通文庫)

 友人に勧められゆっくりと読んでいたんだが・・・予定より早く読み終えてしまうのだった。本編の展開は早かったが、なにはともあれキャラクターのうちのムッツリーニの存在感が増してきている。「俺の嗅覚をなめるな」などは名言なのであろう。やっていることは危うい気もするが。
 全体的にテンポも良く、なんだかんだで友人が勧めるのも納得するが・・・自分以上に高い学校の方に進む彼が俺以上に読んでいるというのも不思議な感じである。曰く「電車待ちを利用するんだぜ」とかは自転車の俺にはできない技ではある・・。 
 そういえば京極さんの最新作「南極(人)」だが・・・色々な意味で危ない気配がする。なんであれ有名な漫画家さんのイラストがあったりタイトルと作者名がどすこい同様妙にアレンジかかっていたりと・・・ある意味正統派とは違う作品ではあるようだ。
 今日はこの辺で