重心と腰と

 今日先日書いたように道場の宴武・鏡開きがあった。 今年はいつもやっているのに加え、カポエラを見れた。
 カポエラは音楽に合わせて踊るように宴武していたんだが、体の身軽さやリズムに合わせつつ行なわれる蹴りの技は華やかであり面白かった。俺の座っていた席から見ると狭い円状(直径3〜4メートル程度だろうか)に二人から三人程度で宴武をしているんだが、見ていると避けるのも蹴り技もギリギリのところで行なわれており、感心するのであった。
 あとは太極拳は見ていて面白かったな。 重心の移動や足の動きが凄い。ゆっくりと動きつつ体のバランスを保つのが俺はできないため、片足を上げたままゆっくりしゃがむとか下半身の重心移動が極めてなめらかなところは毎度のことながら感心するのであった。 
 それにしても、今日道場仲間のMに「腰が弱点って武道家にとって最大の弱点だよな」とゲームの話をされるのであった。 腰が弱いというより腰を上手く使えるだけで上達するスピードは上がるだろうな(推測だが)。 下半身の動きがよくなるであろうし。 そういう点で腰は重要なので、Mに「まあどんなことでも腰は重要だと思うよ」と話したが、多分わかってないだろうな・・。
 今日はこの辺で