毛糸

 いつも髪を切りに行く店にて、新しく犬(トイプードルの茶色、子犬)を買ったらしく、先日髪を切るついでに見ようと思ったがいつも切ってもらう兄さんが「あそこの釣り場で・・・」という釣り仲間との熱い語らいに夢中で、もう一人の姉さんに切ってもらうのであった。 故に犬にもあえず、今日になって母が見てきて
「いや〜もう毛糸みたいでね、何度も噛むんだけれども最後には[もう、好きにしてください]とかいう感じに腹見せるんだよね〜しかもふわふわしてるし、テディベアみたいで可愛かったわ〜」 と・・。
羨ましいじゃないか
 内心、「ちくしょう俺だって子犬のもふもふした感触をさわりてえっつうの、聞く限り小さいみたいだし、ああちくしょう首の下あたりを撫で回して再起不能になる位撫でて撫でて撫でまくり、腹を見せさせてやりてぇぇぇ」とにこやかに思うのだった。 有名だが犬が腹を見せるのは服従の証である。 是非とも今度あった時は今まで鍛え上げたテクニックで撫でまわしたいと思うのだった。
 今日はこの辺で