猫柳

感想

猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数 (講談社ノベルス)

猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数 (講談社ノベルス)

[猫柳の十一弦の後悔]

 大学で探偵助手科という学部がある程度に探偵と助手に需要のある世界観で、探偵助手を目指す大学生の主人公と、彼の教授的ポジションであり探偵でもあるヒロイン猫柳十一弦が孤島のミステリーに巻き込まれ解決していく。 という話である。
 読んでいて唐突に「探偵助手科」というのが学部として存在する。というのには少し驚いたが、そういう設定も込みですんなり読み始めることができた。
 ミステリーとしては解決に至るまでの流れは面白い。面白いが、なんというかネタばれの時ので「それはちょっち違うような・・・」と思うところはご愛敬だろうか。
 著者の本を読んだのはこれが初めてなんだが、他のも少し興味が沸いてきている。

今日はこの辺で