縁がなさそうな面

 先日道場にいるちびっ子がにこやかな顔で「ねえ、雷光はバレンタインデーにチョコレート貰った事あるの?」と聞かれ、「残念だが一応貰った事はあるよ」と返答すると「うそだ、そんなことあるもんか」と言わんばかりに驚き、無言になって去って行った。 そんなに驚かんでもいいとおもうのだが・・・。

 さて、今日知り合いに頼まれ某Y高の吹奏楽の演奏会に行ってきた。内心「大抵こういうのって人数あんまいないんだよな」と苦笑して入ったところ・・長蛇の列が出来ており、己がとても場違いな気がするのと、「俺、来る必要ねえじゃん」と知り合いを呪いつつ中に入り演奏を聞くのであった。 できばえは良かったのだが、それだけである。 動きのパフォーマンスに重点を置いているためかラテンジャズの響きがいまいち悪いのが気になり、また「あ、あそこ少しミスッたか?」というのも若干感じたりするのであった。 演奏[オペラ座の怪人メドレー]にて一人仮面をつけマントを携え踊っていた者がいた。その勇気は賞賛に値するのだが、「・・マントをもっと派手に使えないのだろうか、あまりにもマントがぴったりしすぎて振りが小さい。 それに動きがワンパターンすぎる。 まだS辺りの方が動く」と問題点が見え苦笑するのであった。 いやまあ演劇部ではないらしいから凄いとは思うのだが・・。 
 それにしても猫耳を着けて演奏する生徒が多数、アレは自分達の趣味で着けているのだろうか・・・。 どちらにしても久々に演奏会に行ったので良い気分転換になるのであった。
 今日はこの辺で