親しいの基準

 今日トイレで全く知らない他クラスの生徒と中学時代 嫌いだったNに会い、その他クラスの生徒が「ライコウ、お前Nと昔仲よかったってほんと?」と聞かれ「いやぜんぜん」と即答するのであった。 その後Nが「俺ライコウのこと泣かしたことあんだぜへっへっへ♪」みたいなこと言ったりして他クラスのとじゃれ合っているのを見て、 一気に疲れるのであった。 本当に彼は頭がおかしいんじゃなかろうか。言ってることとやってることが違う。 何で「子供のころガラスが後頭部に刺さってしまい、今でも傷が痛い」とかいう理由で軽く触れると本気で殴るくせに、なんで剣道やってるのか。 不思議である。 いくら道具を装備しても直に当たれば頭は痛いはず、もしや彼は噂にたがわぬ「(極めて悪質な)電波」というヤツなのか。 と思い今までの問題に納得するのであった。 なるほど、電波だから俺に思いっきり氷(3キロ弱)をぶん投げて(明らかに殺意篭っておりました)も悪気はないと思うのか。 アノ野郎一度自転車ぶつけてやりゃぁよかったぜ。とか思うのだった。 なんせ人の自転車止めるために前で構え、毎度毎度荷物を積ませようとして自転車の後ろを掴む男である。ああやはり「電波」は違うな、私のような一般庶民には分からないような理念で生きているに違いない。 
 とまあ本物の電波ってのはもっと凄いかも知れないのだが、私の知ってる中で唯一「電波」っぽい彼だ、 友人Fではないが「シカトするのが一番かと」という結論を導くことのできる実に良い経験だと思うのだった。
 今日はこの辺で