読書感想文

 今日は一日中雨だったので外に出れなかった。 色々と読んだ本が増えたのでまとめてみた。

そして誰かいなくなった (徳間文庫)

そして誰かいなくなった (徳間文庫)

 推理モノであり、名作「そして誰もいなくなった」をもじったタイトルである。当然本編にも絡むのだが、そして誰もいなくなったの原作を知らないのにネタバレされたのはつらいなあと思うのだった。 とりあえず・・・本編に清清しいだまされた感がなかったのが悔しい。 ある意味最後の部分だけ読んでからはじめから読むのも、それはそれで面白そいだろうなと思うのだった。 どちらでも自由である。 
ペンギン・サマー (一迅社文庫)

ペンギン・サマー (一迅社文庫)

 なんか前に感想を書いたような気もするけれども、物語の時間軸がバラバラのため、伝奇だったりSFだったりとなんかごちゃ混ぜな感じになっている。地元の作家さんなのもあって「これは多分あそこだろうか」と妙な推測ができてしまうため、それはそれで面白かった。 一巻読みきりモノであるため続きがないようにまとめたのもえらいなあと思うのだった。 なんかあったので読んでた。一ヶ月くらい前に読んだので全体のは覚えていないが、ざっとだが「人はどうやって説得されるか」「他人の動かす技術」「なぜ目標達成できないのか
」「思い通りの人生を送るためのメンタルトレーニング」とまあ最初にある章ごとの解説をそのまんまピックアップしてある。 知ってる知識もあったし、逆になるほどと感心しまうこともあった。 でもCDは聞く気にはならんかった。 イラストがどこかで見たような方だったので買ってもらい読んでた。記憶に関するいろいろなことが書いてあり、思っていた以上に面白かった。実践したかどうかは・・・察してください。
 
学園カゲキ! 6 (ガガガ文庫)

学園カゲキ! 6 (ガガガ文庫)

 シリーズの最終巻であり、読み終えた後は終わったんだなとしみじみとしてしまうのだった。 それにしても・・・最終巻まで一巻の前生徒会長が出なかったのは残念だ。 白い学ランを着てギターをかき鳴らすという、最初の巻のみとはいえインパクトのあるキャラだった分残念で仕方がない。 というか、すべてのキャラが強烈だったのも特徴的な作品であった。 なんであれちょうどいい尺であったのかもしれない。
 今日はこの辺で